2018年 03月 30日
3/27院内集会・東電交渉報告 |
支援する会の皆さま
原告の皆さま
おはようございます。原告の堀江です。
福島さんから既に報告がありましたが、私も院内集会と経産省への要請、そして、東電との交渉に参加させていただきました。以下、私からの報告と感想ですが、お時間のある方はぜひ動画をご覧ください。
【院内集会】
1.福島原発避難者訴訟原告団長の早川さんの主催者挨拶「3月の3つの判決を受け、完全勝利に向けて解決できる第一歩とする集会にしたい」。
2.米倉弁護士からは、3つの訴訟の概要と性格、責任論、損害論、今後の方向と展望について報告。・今回の判決で、広く多数の人に賠償を認めたことは大きいが低い水準である。・避難の相当性を認めながらも、避難の時期や期間を区切っている。京都の判決の「2年もすれば生活が安定する」という点について、避難することは普通の引っ越しではなく、何年経過しようが安定していない、裁判所が理解していない。・国と東電に責任がある。今後、全面的な解決の取り組みと立法的な解決の取り組みが必要。
3.アスベスト訴訟の原告の方からの報告では、年配の女性2人が話されました。「被告・国が断罪されないのはおかしいと思う。被害者全員が救済されるまで私たちは先頭に立ち、団結してがんばる」
と決意表明。
4.各原告団や弁護団から決意表明など
・京都(福島さん)・・・優秀な弁護団と多くの支援者の力添えがあり一部勝訴まできた。頭で考えるだけではなく、心に流されるだけではなく、腹をくくって闘ってきた。先人の方の力強い決意を胸に刻み、高裁に挑む。今後ともご支援を。
・京都(田辺弁護士)・・・司法は弱い人の権利もすくいあげてくれたが、限られた救済でしかない。今後とも国民1人1人の気持ち、国会議員の方の力添えが必要、今後とも避難者を支えていただきたい。
・東京訴訟(鴨下さん)・・・判決では、自主避難という言葉は1箇所のみしか出てこない。原告の思いをくんでくれた。(避難したくてしたのではない)
・早川原告団長・・・被害の現地の原告として負けるわけにはいかない。
・生業訴訟(中島さん)・・・国は被害の直視を避け、あったものをなかったことにする。大きな運動を広げ作っていく。
・生業訴訟(弁護士)・・・損害額不十分。国の重大な過失の責任を認めさせる。
・群馬訴訟(丹治さん)・・・避難者は元の生活を取り戻したいと思っているが、それができないのならば、実態にあった救済政策を作ってほしい。賠償金や居住地の違いで分断や孤立があってはならない。被災者は点ではなく面となって、人権救済のための闘いを皆で一緒に進めて行きたい。
【東電交渉】
開始時間が予定より遅れてスタート。東電側は避難者の忌憚のないご意見を聞きたいと言いながらも、メディアは頭取りだけで退出してほしい、こちらは退出の必要なしの押し問答があり、次に東電側が頭を下げることへの「待った!」の声と続き、始めから紛糾した状態で始まりました。
その後、東京訴訟の鴨下さんが、原告に限らず、被害救済を!話し合いをしてしっかり問題の解決をと述べました。また、速やかな救済が欲しくて行ったADRで、裁判の判決が確定するまで認否留保になっているのはなぜなのか、回答を提出するよう求めました。
東電側の発言は次の通りです。
避難者の声を聞いて復興、賠償に真摯に取り組む。賠償は中間指針に基づいて事故との相当因果関係のあるものは賠償する。個別の事情を聞いて相当因果関係のあるものには支払っている。
時間がない中、残り時間10分というところで、田辺先生の機転で発言するチャンスができました。
避難者にマイクが渡されると、メディアは外へ・・・と東電側が言いかけましたが、我らが福島さんが淡々と質問したのでそのまま中継されたようです。
私は、原発事故は自分たちの会社が引き起こした事故であるという自覚を持ち、どんな被害があるのか被害の把握をすること、そして誠実に対応して欲しいと述べました。
区域外の避難者だという若い女性は、相当因果関係があるかどうかは、そちらが決めることではない。子どもを守るために避難したと力強く訴えていました。
※感想
今回、始めて東電の交渉に参加しました。
相当因果関係があるかどうかについて、そもそもその原因を作ったのは東電なのに何を言ってるのかと、私は怒るというより呆れましたが、しっかり責任を認め、誠実に対応して欲しいと強く思いました。
それと同時に、絶対に負けない、きっちり責任を取らせるというやる気も増しました!次回、東電交渉があるときは、他の原告さんにもぜひ参加していただきたいです。
また、アスベスト訴訟の女性の「被害者全員が救済されるまでがんばる」と話すのを聞いて、疲れた、休みたいなど言ってられない、私たちもまだまだ頑張らねばならないと思いました。
大阪高裁においても、一緒にがんばりましょう。
また、さらなるご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
お忙しい中、参加された皆さま、ありがとうございました。
原告の皆さま
おはようございます。原告の堀江です。
福島さんから既に報告がありましたが、私も院内集会と経産省への要請、そして、東電との交渉に参加させていただきました。以下、私からの報告と感想ですが、お時間のある方はぜひ動画をご覧ください。
【院内集会】
1.福島原発避難者訴訟原告団長の早川さんの主催者挨拶「3月の3つの判決を受け、完全勝利に向けて解決できる第一歩とする集会にしたい」。
2.米倉弁護士からは、3つの訴訟の概要と性格、責任論、損害論、今後の方向と展望について報告。・今回の判決で、広く多数の人に賠償を認めたことは大きいが低い水準である。・避難の相当性を認めながらも、避難の時期や期間を区切っている。京都の判決の「2年もすれば生活が安定する」という点について、避難することは普通の引っ越しではなく、何年経過しようが安定していない、裁判所が理解していない。・国と東電に責任がある。今後、全面的な解決の取り組みと立法的な解決の取り組みが必要。
3.アスベスト訴訟の原告の方からの報告では、年配の女性2人が話されました。「被告・国が断罪されないのはおかしいと思う。被害者全員が救済されるまで私たちは先頭に立ち、団結してがんばる」
と決意表明。
4.各原告団や弁護団から決意表明など
・京都(福島さん)・・・優秀な弁護団と多くの支援者の力添えがあり一部勝訴まできた。頭で考えるだけではなく、心に流されるだけではなく、腹をくくって闘ってきた。先人の方の力強い決意を胸に刻み、高裁に挑む。今後ともご支援を。
・京都(田辺弁護士)・・・司法は弱い人の権利もすくいあげてくれたが、限られた救済でしかない。今後とも国民1人1人の気持ち、国会議員の方の力添えが必要、今後とも避難者を支えていただきたい。
・東京訴訟(鴨下さん)・・・判決では、自主避難という言葉は1箇所のみしか出てこない。原告の思いをくんでくれた。(避難したくてしたのではない)
・早川原告団長・・・被害の現地の原告として負けるわけにはいかない。
・生業訴訟(中島さん)・・・国は被害の直視を避け、あったものをなかったことにする。大きな運動を広げ作っていく。
・生業訴訟(弁護士)・・・損害額不十分。国の重大な過失の責任を認めさせる。
・群馬訴訟(丹治さん)・・・避難者は元の生活を取り戻したいと思っているが、それができないのならば、実態にあった救済政策を作ってほしい。賠償金や居住地の違いで分断や孤立があってはならない。被災者は点ではなく面となって、人権救済のための闘いを皆で一緒に進めて行きたい。
【東電交渉】
開始時間が予定より遅れてスタート。東電側は避難者の忌憚のないご意見を聞きたいと言いながらも、メディアは頭取りだけで退出してほしい、こちらは退出の必要なしの押し問答があり、次に東電側が頭を下げることへの「待った!」の声と続き、始めから紛糾した状態で始まりました。
その後、東京訴訟の鴨下さんが、原告に限らず、被害救済を!話し合いをしてしっかり問題の解決をと述べました。また、速やかな救済が欲しくて行ったADRで、裁判の判決が確定するまで認否留保になっているのはなぜなのか、回答を提出するよう求めました。
東電側の発言は次の通りです。
避難者の声を聞いて復興、賠償に真摯に取り組む。賠償は中間指針に基づいて事故との相当因果関係のあるものは賠償する。個別の事情を聞いて相当因果関係のあるものには支払っている。
時間がない中、残り時間10分というところで、田辺先生の機転で発言するチャンスができました。
避難者にマイクが渡されると、メディアは外へ・・・と東電側が言いかけましたが、我らが福島さんが淡々と質問したのでそのまま中継されたようです。
私は、原発事故は自分たちの会社が引き起こした事故であるという自覚を持ち、どんな被害があるのか被害の把握をすること、そして誠実に対応して欲しいと述べました。
区域外の避難者だという若い女性は、相当因果関係があるかどうかは、そちらが決めることではない。子どもを守るために避難したと力強く訴えていました。
※感想
今回、始めて東電の交渉に参加しました。
相当因果関係があるかどうかについて、そもそもその原因を作ったのは東電なのに何を言ってるのかと、私は怒るというより呆れましたが、しっかり責任を認め、誠実に対応して欲しいと強く思いました。
それと同時に、絶対に負けない、きっちり責任を取らせるというやる気も増しました!次回、東電交渉があるときは、他の原告さんにもぜひ参加していただきたいです。
また、アスベスト訴訟の女性の「被害者全員が救済されるまでがんばる」と話すのを聞いて、疲れた、休みたいなど言ってられない、私たちもまだまだ頑張らねばならないと思いました。
大阪高裁においても、一緒にがんばりましょう。
また、さらなるご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
お忙しい中、参加された皆さま、ありがとうございました。
by shien_kyoto
| 2018-03-30 15:07
| 東京行動報告
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