2017年 01月 08日
【報告】緊急カンパと公正判決署名の集約状況について |
会員のみなさま
支援する会事務局の上野と申します。
明けましておめでとうございます。
昨年は、裁判傍聴、緊急カンパ、公正判決要請署名など、さまざまなご支援をいただき、ありがとうございました。
最初に、昨秋から取り組んだ緊急カンパと公正判決要請署名の集約状況を報告します。
◆まず緊急カンパですが、昨年末で目標額(50万円)の2倍を超える102万円集まりました。その中から、12月14日の原告本人尋問のために福島から出て来られた吉野さんに福島~京都間の交通費(新幹線料金の往復分)をお渡ししました。吉野さんの場合はご家族が京都に避難しておられるため、宿泊費はかかりませんでした。100万円あれば、今後子どもを連れて参加される方や付き添いが必要な方の交通費や宿泊費(2泊分)も賄えると思いますので、証言原告への支援を目的とした緊急カンパについては昨年末をもって終了させていただきます。緊急カンパいただいた皆様、本当にありがとうございました。
なお、今年は2か月に3回のペースで期日が続くため宣伝費用などがかさむ上、避難用住宅打ち切りをめぐる福島県交渉や省庁交渉が続くため、支援する会の通常財政はひっ迫した状況が続いています。したがって、緊急カンパを終了しますが、通常のカンパは常時受け付けていますので、よろしくお願いします。

◆公正判決署名については、12月14日の第20回期日に第1次分として個人署名約3487筆分、団体署名37団体分を京都地裁に提出しました。それ以降も、以前に要請に行った団体から署名が送られてきており、昨年末時点でさらに個人署名が約1000筆(累計で約4500筆)、団体署名12団体(累計49団体)が集まってきています。
最近、キリスト教関係の団体・個人から送られてくる署名が増えています。昨年、朝日新聞にその背景となる動きについて書いた記事が載っていました。日本のカトリック教会が脱原発に踏み込んでいるという内容です。
カトリック教会の司教団は福島原発事故を受けて、2011年には国内すべての原発の即時廃止を呼び掛けるメッセージを発した。その後韓国カトリック司教協議会が13年に「(核の技術は)生存権と環境権をひどく傷つけ、また、人権に反するものとして、キリスト教の信仰の出発点であり完成である、神の創造の業と救 いの歴史を否定するもの」との見解を発表。昨年10月に日本カトリック教会司教協議会は『今こそ原発の廃止を』という書籍を出版。同署では「人間による核エネルギー利用は、神が与えた自然における人間の位置づけからは逸脱している」と断じている、ということです。
こうした背景があることを知ると、キリスト教関係者が公正判決要請署名に積極的に取り組んでくださるのも自然の流れと思えてきます。避難者との出会いの場が増えれば、さらに支援の輪は広がっていくに違いありません。
◆さて、今年は2か月に3回という超過密日程で期日が組まれています。1月13日(金)に原告本人尋問があり、1月27日(金)には原告側の専門家証人(崎山比早子さん)と被告側の専門家証人(3人)への主尋問、2月17日(金)に各専門家証人への反対尋問と続いていきます。被告側の専門家証人は、①柴田義貞(長崎大学特任教授、福島県立医大県民健康管理調査事業特命教授)、②酒井一夫(放射線医学総合研究所・放射線防護研究セ ンター長)、③佐々木康人(特定医療法人・湘南鎌倉総合病院付属臨床研究センター・放射線治療研究センター長)の三人です。
2回目の原告本人尋問となる1月13日の第21回期日はあと一週間しかなく、宣伝する機会がほとんどありません。最新の傍聴呼びかけチラシをブログにアップしていしますので、ぜひご活用ください。
専門家証人尋問については関心 も高く、 2月17日の第23回期日までは多くの方が 傍聴に来られることが予想されます。前回期日後に報告したのと同じやり方で、午前中で帰られる方の傍聴券を回収し、午後からの傍聴を希望される方に渡せるよう努力しますが、希望者が多い場合はご要望に添えない場合があることをご了承ください。
傍聴席満杯の〝圧力〟で、被告側代理人のいやらしい反対尋問を跳ね返していきたいと思いますので、今年もどうかよろしくお願い致します。
支援する会事務局の上野と申します。
明けましておめでとうございます。
昨年は、裁判傍聴、緊急カンパ、公正判決要請署名など、さまざまなご支援をいただき、ありがとうございました。
最初に、昨秋から取り組んだ緊急カンパと公正判決要請署名の集約状況を報告します。
◆まず緊急カンパですが、昨年末で目標額(50万円)の2倍を超える102万円集まりました。その中から、12月14日の原告本人尋問のために福島から出て来られた吉野さんに福島~京都間の交通費(新幹線料金の往復分)をお渡ししました。吉野さんの場合はご家族が京都に避難しておられるため、宿泊費はかかりませんでした。100万円あれば、今後子どもを連れて参加される方や付き添いが必要な方の交通費や宿泊費(2泊分)も賄えると思いますので、証言原告への支援を目的とした緊急カンパについては昨年末をもって終了させていただきます。緊急カンパいただいた皆様、本当にありがとうございました。
なお、今年は2か月に3回のペースで期日が続くため宣伝費用などがかさむ上、避難用住宅打ち切りをめぐる福島県交渉や省庁交渉が続くため、支援する会の通常財政はひっ迫した状況が続いています。したがって、緊急カンパを終了しますが、通常のカンパは常時受け付けていますので、よろしくお願いします。

最近、キリスト教関係の団体・個人から送られてくる署名が増えています。昨年、朝日新聞にその背景となる動きについて書いた記事が載っていました。日本のカトリック教会が脱原発に踏み込んでいるという内容です。
カトリック教会の司教団は福島原発事故を受けて、2011年には国内すべての原発の即時廃止を呼び掛けるメッセージを発した。その後韓国カトリック司教協議会が13年に「(核の技術は)生存権と環境権をひどく傷つけ、また、人権に反するものとして、キリスト教の信仰の出発点であり完成である、神の創造の業と救 いの歴史を否定するもの」との見解を発表。昨年10月に日本カトリック教会司教協議会は『今こそ原発の廃止を』という書籍を出版。同署では「人間による核エネルギー利用は、神が与えた自然における人間の位置づけからは逸脱している」と断じている、ということです。
こうした背景があることを知ると、キリスト教関係者が公正判決要請署名に積極的に取り組んでくださるのも自然の流れと思えてきます。避難者との出会いの場が増えれば、さらに支援の輪は広がっていくに違いありません。
◆さて、今年は2か月に3回という超過密日程で期日が組まれています。1月13日(金)に原告本人尋問があり、1月27日(金)には原告側の専門家証人(崎山比早子さん)と被告側の専門家証人(3人)への主尋問、2月17日(金)に各専門家証人への反対尋問と続いていきます。被告側の専門家証人は、①柴田義貞(長崎大学特任教授、福島県立医大県民健康管理調査事業特命教授)、②酒井一夫(放射線医学総合研究所・放射線防護研究セ ンター長)、③佐々木康人(特定医療法人・湘南鎌倉総合病院付属臨床研究センター・放射線治療研究センター長)の三人です。
2回目の原告本人尋問となる1月13日の第21回期日はあと一週間しかなく、宣伝する機会がほとんどありません。最新の傍聴呼びかけチラシをブログにアップしていしますので、ぜひご活用ください。
専門家証人尋問については関心 も高く、 2月17日の第23回期日までは多くの方が 傍聴に来られることが予想されます。前回期日後に報告したのと同じやり方で、午前中で帰られる方の傍聴券を回収し、午後からの傍聴を希望される方に渡せるよう努力しますが、希望者が多い場合はご要望に添えない場合があることをご了承ください。
傍聴席満杯の〝圧力〟で、被告側代理人のいやらしい反対尋問を跳ね返していきたいと思いますので、今年もどうかよろしくお願い致します。
by shien_kyoto
| 2017-01-08 16:46
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