2017年 04月 23日
第26回期日の感想アンケートの集約です! |
支援する会事務局の上野です。
4月21日の第26回期日の昼休み集会で寄せられた感想をまとめましたので、ご紹介します。
【原告本人尋問(ただし、午前中に限る)についての感想】
◆大変だと思いますが、良く対応されていると思います。皆の更なる知識(放射線等の)も高めて頑張って行きましょう。
◆いつも思うのですが、個人のプライベートに関わる事。他に避難した人はいるのかなど、何故そんな事をと思われることが多すぎます。今日も、家財道具が高すぎる…そこまで言われることがいるのかと思うばかりです。
◆原告本人尋問に答える事は大変ですよね。尋問により丸裸にされてしまう。言わなくても良い事まで聞かれる。私に答える事が出来るだろうかと…。皆さんの訴えた、事故前の状態に戻ったら。それ以外に戻れないです。
◆いつも思います。子供の為に慣れ親しんだ土地に帰りたくても帰れない。しんどい生活も頑張っている親御さんのこと、感謝しています。どうか原発に囲まれている私達の代表として力を貸して頂きたいと思います。
◆本人尋問は初めて傍聴しました。被告代理人の質問に、なれない様子でみんなの前で発言しなければならないのを見ながら、何でこんな思いをしなければならないのだろうとやるせない気持ちになりました。
◆初めて本人尋問を聞きました。いじわるな質問があることは聞いていましたが、〝そんなこと、本当に聞くのか?!〟と怒りでいっぱいになりました。もし、私があの場にいたらと考えると、原告の方たちの不安な思いや怒りが止まりません。国、東電の責任をしっかり追及していかなくてはいけないと強く再認識しました。
◆いつもプライバシーにかかわる内容を被告弁護団はつつき、腹がたちます。同じような質問、特に「まわりの人は避難したか?」をくり返し質問。低線量被ばくも安全とは実証されていないのに、「線量が下がったのになぜ帰らないのか?」という質問は本当に人権無視で腹が立ちます。こんな質問は止められないのか?避難者に失礼すぎるので、ただでさえ辛くて緊張してしまう証言者が苦しくならないよう、こちらの弁護団から国側に注文できないのでしょうか?
◆原告の方それぞれの職業、生活、家族(親子)などの問題で生じる不安定、その中でゆれる心。どんなに辛年だったか、胸がつまります。この理不尽とたたかい続けましょう。
◆東電側は、原告に科学的根拠がなく、感情で帰還を拒んでいると立証したいのでしょうね。証人の方は、ゆれ動く避難者の心理、科学的根拠からの不安、両方おりまぜての証言は良かったと思いますが、科学者の立場からの論理(まぎらわしいこと、確証のないことは明言しないという)と被告側の質問が少しかみあわなかったという気がします。原告側の打ち合わせをもう少し丁寧にできなかったのかなあと思いました。
◆原告は堂々としていた。東電のいう線量は過小だと思う。ホットスポットもあり、全体にも汚染している。100mSv以下なら妊婦は安全などとんでもない発言が東電の代理人からあった。許しがたい。
◆午前中4人のみなさまの陳述はすべて率直で胸にすとんと落ちるものでした。あり余る、言うに言えない事柄をまとめて短時間で伝えることは大層むつかしいことですヨネ。それを本日のように私たちに伝えて下さって感謝しています。今日のみなさまの思いはよく伝わりました。今後、私のまわりの人に伝えます。
◆それぞれの方達の、その人しか話せない言葉がこちらの胸にダイレクトに深く届きました。一方、国・東電側の言葉と声は、質の極めて低い、睡眠薬のようで、身体への不快感がたまります。国に対して一人立つ原告の方達、本当にご苦労様、そしてありがとうございます。
◆毎回ですが、皆さんの勇気と伝える努力をされている姿に私も励まされ、あたりまえの権利がおかされ続けている今の世の中でできることをこれからも続けようと思います。
◆事故前の状況に戻してほしい。ふるさとに戻りたいという思いを強く感じました。福島に住まわざるをえない方々の思いや辛苦を代弁されているのだと思いました。経済的な困難もそうだが、やはり精神的な苦痛を国や東電はあがなってほしいと思います。
◆残念ながら、原告の方を含め、皆さん(双方の弁護士)の声が小さく、聞こえない。傍聴の権利を守るべく、声を出す指示を出してもらいたい。
◆もう少し裁判長たちに訴えかける様にした方が良いように思う(やっているのかも知れませんが)。
◆みなさん、落ち着いていてよかったです。反対尋問の決まり文句は「ほかの人は避難しましたか?」「線量が1mSv/年になっているのを知っていますか?」「その症状は放射線が原因と言われましたか?」位なので、特別な反論は相手方には無いとわかった。
◆柏や茨城から、中通り地区など広い範囲からの自主避難者のお話しが聞けてよかったです。
◆4人の方々のお話は、とてもリアルで胸に響きました。柏市のこと、東大構内での測定のこと、やはりそうだったのかと、改めて被曝の深刻さを知りました。皆様の証言、ありがとうございました。
【原告への応援メッセージ】
◆原告さん、ご苦労様です。つらいことを聞かれますが、マイクを使って私達に伝えて下さい。皆んなで力を合わせ、頑張りましょう。
◆日々の努力の積み重ねだと思います。利己的な人を作る教育をされている今日ですが、協力の輪を拡げましょう。
◆自主避難の地での御苦労は多々あると思います。長い避難生活になります。頑張って下さい。
◆早く避難の権利、認めさせましょう!一番大きな事は〝忘れさられる事〟との石田先生の言葉を大事にし、回りの人達に声かけたいと思います。
◆ありがとうございます。本当に感謝です。
◆がんばって、としか言えませんが、心から勝訴・世の理解をねがっています。
◆本当にお疲れ様でした。心ない質問に心痛めてられると思いますが、負けないで下さい。私たちも応援しつづけます。
◆人間として当たり前の権利をかちとるまで、一歩もひかず、心を一つにして進みましょう。
◆現実と向きあわなければならないけど、向きあうのがこわい、という複雑な当事者としての気持ちがよく理解できました。この普通の「人間の心」に耳を傾ける人が増えていけば、ごりごりの欲の皮ばかりの「鬼」を追い込むことができますね。つらい事を語って下さってありがとうございました。
◆避難するのが正当であり、東電・国は当然加害責任を果たすべきである。頑張って下さい。
◆福島を「なかったこと」には絶対にさせない!私もできることをやっていきます。裁判の勝利のために頑張りましょう。
◆あまりに厳しい状況が続くなか、できるだけ人間としてのたいせつなものを中心にすえて話されているご様子に、「シャンとしなよ」と自分に問われているような気持になりました。どんなにか、辛く、又、緊張の中、原告席に立って下さった皆さま、感謝です。
◆国や東電側のおかしな反対尋問に対して、真摯に答える原告の方々のことばに裁判官の方々が時折うなずいています。これからも、あたりまえの権利を自信を持って求め続けましょう。
◆ご自身の判断は正しいということを常に支持しています。
◆東電・国側のいやがらせ、誘導尋問が多いけれど、せっかくの機会なので、主張したいことをしっかり主張して下さい。特に最後の「伝えたいこと」の所を最大限利用して下さい。多くの仲間が応援しています。
◆精神的・肉体的に大変でしょうが、頑張って下さい。訴える大きなチャンスですので、尋問は緊張すると思いますが、目いっぱい頑張って!!
◆東電・国は何の反論も無いと思います。正直に堂々と答えて下さい!素直に考えて出た答えを口にすれば良いですよ。
◆いろんな場所から、いろんな事情を抱えて、大変な裁判への取組み、本当にお疲れ様です。福島いじめや無関心が多い中、少しずつでも自主避難への理解や支援を広げられるよう、皆さんと寄り添っていきます!自主避難者こそ、命と未来を守る開拓者だと思います!
4月21日の第26回期日の昼休み集会で寄せられた感想をまとめましたので、ご紹介します。
【原告本人尋問(ただし、午前中に限る)についての感想】
◆大変だと思いますが、良く対応されていると思います。皆の更なる知識(放射線等の)も高めて頑張って行きましょう。
◆いつも思うのですが、個人のプライベートに関わる事。他に避難した人はいるのかなど、何故そんな事をと思われることが多すぎます。今日も、家財道具が高すぎる…そこまで言われることがいるのかと思うばかりです。
◆原告本人尋問に答える事は大変ですよね。尋問により丸裸にされてしまう。言わなくても良い事まで聞かれる。私に答える事が出来るだろうかと…。皆さんの訴えた、事故前の状態に戻ったら。それ以外に戻れないです。
◆いつも思います。子供の為に慣れ親しんだ土地に帰りたくても帰れない。しんどい生活も頑張っている親御さんのこと、感謝しています。どうか原発に囲まれている私達の代表として力を貸して頂きたいと思います。
◆本人尋問は初めて傍聴しました。被告代理人の質問に、なれない様子でみんなの前で発言しなければならないのを見ながら、何でこんな思いをしなければならないのだろうとやるせない気持ちになりました。
◆初めて本人尋問を聞きました。いじわるな質問があることは聞いていましたが、〝そんなこと、本当に聞くのか?!〟と怒りでいっぱいになりました。もし、私があの場にいたらと考えると、原告の方たちの不安な思いや怒りが止まりません。国、東電の責任をしっかり追及していかなくてはいけないと強く再認識しました。
◆いつもプライバシーにかかわる内容を被告弁護団はつつき、腹がたちます。同じような質問、特に「まわりの人は避難したか?」をくり返し質問。低線量被ばくも安全とは実証されていないのに、「線量が下がったのになぜ帰らないのか?」という質問は本当に人権無視で腹が立ちます。こんな質問は止められないのか?避難者に失礼すぎるので、ただでさえ辛くて緊張してしまう証言者が苦しくならないよう、こちらの弁護団から国側に注文できないのでしょうか?
◆原告の方それぞれの職業、生活、家族(親子)などの問題で生じる不安定、その中でゆれる心。どんなに辛年だったか、胸がつまります。この理不尽とたたかい続けましょう。
◆東電側は、原告に科学的根拠がなく、感情で帰還を拒んでいると立証したいのでしょうね。証人の方は、ゆれ動く避難者の心理、科学的根拠からの不安、両方おりまぜての証言は良かったと思いますが、科学者の立場からの論理(まぎらわしいこと、確証のないことは明言しないという)と被告側の質問が少しかみあわなかったという気がします。原告側の打ち合わせをもう少し丁寧にできなかったのかなあと思いました。
◆原告は堂々としていた。東電のいう線量は過小だと思う。ホットスポットもあり、全体にも汚染している。100mSv以下なら妊婦は安全などとんでもない発言が東電の代理人からあった。許しがたい。
◆午前中4人のみなさまの陳述はすべて率直で胸にすとんと落ちるものでした。あり余る、言うに言えない事柄をまとめて短時間で伝えることは大層むつかしいことですヨネ。それを本日のように私たちに伝えて下さって感謝しています。今日のみなさまの思いはよく伝わりました。今後、私のまわりの人に伝えます。
◆それぞれの方達の、その人しか話せない言葉がこちらの胸にダイレクトに深く届きました。一方、国・東電側の言葉と声は、質の極めて低い、睡眠薬のようで、身体への不快感がたまります。国に対して一人立つ原告の方達、本当にご苦労様、そしてありがとうございます。
◆毎回ですが、皆さんの勇気と伝える努力をされている姿に私も励まされ、あたりまえの権利がおかされ続けている今の世の中でできることをこれからも続けようと思います。
◆事故前の状況に戻してほしい。ふるさとに戻りたいという思いを強く感じました。福島に住まわざるをえない方々の思いや辛苦を代弁されているのだと思いました。経済的な困難もそうだが、やはり精神的な苦痛を国や東電はあがなってほしいと思います。
◆残念ながら、原告の方を含め、皆さん(双方の弁護士)の声が小さく、聞こえない。傍聴の権利を守るべく、声を出す指示を出してもらいたい。
◆もう少し裁判長たちに訴えかける様にした方が良いように思う(やっているのかも知れませんが)。
◆みなさん、落ち着いていてよかったです。反対尋問の決まり文句は「ほかの人は避難しましたか?」「線量が1mSv/年になっているのを知っていますか?」「その症状は放射線が原因と言われましたか?」位なので、特別な反論は相手方には無いとわかった。
◆柏や茨城から、中通り地区など広い範囲からの自主避難者のお話しが聞けてよかったです。
◆4人の方々のお話は、とてもリアルで胸に響きました。柏市のこと、東大構内での測定のこと、やはりそうだったのかと、改めて被曝の深刻さを知りました。皆様の証言、ありがとうございました。
【原告への応援メッセージ】
◆原告さん、ご苦労様です。つらいことを聞かれますが、マイクを使って私達に伝えて下さい。皆んなで力を合わせ、頑張りましょう。
◆日々の努力の積み重ねだと思います。利己的な人を作る教育をされている今日ですが、協力の輪を拡げましょう。
◆自主避難の地での御苦労は多々あると思います。長い避難生活になります。頑張って下さい。
◆早く避難の権利、認めさせましょう!一番大きな事は〝忘れさられる事〟との石田先生の言葉を大事にし、回りの人達に声かけたいと思います。
◆ありがとうございます。本当に感謝です。
◆がんばって、としか言えませんが、心から勝訴・世の理解をねがっています。
◆本当にお疲れ様でした。心ない質問に心痛めてられると思いますが、負けないで下さい。私たちも応援しつづけます。
◆人間として当たり前の権利をかちとるまで、一歩もひかず、心を一つにして進みましょう。
◆現実と向きあわなければならないけど、向きあうのがこわい、という複雑な当事者としての気持ちがよく理解できました。この普通の「人間の心」に耳を傾ける人が増えていけば、ごりごりの欲の皮ばかりの「鬼」を追い込むことができますね。つらい事を語って下さってありがとうございました。
◆避難するのが正当であり、東電・国は当然加害責任を果たすべきである。頑張って下さい。
◆福島を「なかったこと」には絶対にさせない!私もできることをやっていきます。裁判の勝利のために頑張りましょう。
◆あまりに厳しい状況が続くなか、できるだけ人間としてのたいせつなものを中心にすえて話されているご様子に、「シャンとしなよ」と自分に問われているような気持になりました。どんなにか、辛く、又、緊張の中、原告席に立って下さった皆さま、感謝です。
◆国や東電側のおかしな反対尋問に対して、真摯に答える原告の方々のことばに裁判官の方々が時折うなずいています。これからも、あたりまえの権利を自信を持って求め続けましょう。
◆ご自身の判断は正しいということを常に支持しています。
◆東電・国側のいやがらせ、誘導尋問が多いけれど、せっかくの機会なので、主張したいことをしっかり主張して下さい。特に最後の「伝えたいこと」の所を最大限利用して下さい。多くの仲間が応援しています。
◆精神的・肉体的に大変でしょうが、頑張って下さい。訴える大きなチャンスですので、尋問は緊張すると思いますが、目いっぱい頑張って!!
◆東電・国は何の反論も無いと思います。正直に堂々と答えて下さい!素直に考えて出た答えを口にすれば良いですよ。
◆いろんな場所から、いろんな事情を抱えて、大変な裁判への取組み、本当にお疲れ様です。福島いじめや無関心が多い中、少しずつでも自主避難への理解や支援を広げられるよう、皆さんと寄り添っていきます!自主避難者こそ、命と未来を守る開拓者だと思います!
by shien_kyoto
| 2017-04-23 00:01
| 期日
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