2014年 09月 26日
大飯原発差し止め京都訴訟 第5回期日(9月30日午後1時抽選・京都地裁)にご参加ください。 |
大飯原発差止訴訟,京都脱原発原告団の吉田原告団事務局長から、9月30日の第5回期日の傍聴要請が来ていますので、みなさんにお知らせします。
お時間のある方は、ぜひ、傍聴してください。
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原発賠償訴訟・京都原告団を支援する会 御中
いつもご苦労様です。
京都地裁における大飯原発差止訴訟は、9/30(火)に第5回口頭弁論が開かれます。川内原発の再稼働など、予断を許さない状況の中、多くの市民、原告の皆さんが、裁判所の傍聴席をうめ、脱原発の世論の大きさを目に見える形にすることが重要です。
貴会の会員の皆さまには、原告でも原告でなくても、傍聴におこしいただきますよう、ご配慮をお願い申し上げます。このメールを貴会の会員の皆さまに、転送していただければ、幸いに存じます。
【転送お願い、転送歓迎】
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●スケジュール…京都地方裁判所(京都市 、丸太町通柳馬場東入ル)
12:10…地裁構内の南東の角にある「京都弁護士会館」の前に集合。
12:15…京都地裁周辺のパレードに出発。30分程度。
13:00…★裁判所による傍聴券の抽選券配布開始。
@京都地裁正面玄関前
13:20…傍聴席の抽選券配付終了。直ちに抽選→傍聴券の配布。
抽選にもれた方,入廷を希望されず模擬法廷を見学される方は,
14:00までに弁護士会館大会議室の模擬裁判へどうぞ。
14:00…★弁論開始。
同時刻に弁護士会大会議室で模擬裁判開始。
模擬法廷も開始。相手方書面があれば、その解説等も行います。
15:00以降…閉廷後、弁護士会館で報告集会。3 0分程度です。
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● 9/30の第5回口頭弁論の見どころ
原告からは書面を3通提出します。
◆ひとつは現行の「新規制基準」が新しくも何でもない欠陥品であることについてです。「世界一厳しい」などと言われる新規性基準が、実際は単に原発を稼働させる基準に過ぎず、安全確保の観点からは抜け穴が沢山あることを述べます。
◆もうひとつは避難計画の不備及び実現困難性と実際に過酷事故が起きたときの想定被害の拡大についてです。京都府北部について、多くの住民がいくつかの幹線道路で避難することは様々な面から困難であることを述べます。また、この間、滋賀県や兵庫県が公表した、過酷事故発生時 の放射性物質拡散予測をもとに、近畿一円が汚染され、また、水も飲めなくなる可能性について述べます。
◆最後に、今年5月21日の福井地裁判決について、重要な点を確認し、京都地裁でもそれに基づく審理がなされるべきことについて述べます。
◆以上については、弁護団(森田、渡辺、三上、畑中、尾崎)から詳細な弁論を行います。
◆また、原告団から福島県からの避難者萩原ゆきみ氏(事故当時福島県郡山市在住)に避難やその後の状況について意見陳述していただきます。
◆さらに、原告で元京都府立大学学長の広原盛明氏(都市計画)に、原発と都市計画が相容れないものになっていることを意見陳述していただきます。
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大飯原発差止訴訟,京都脱原発原告団
吉田 明生(原告団事務局長)
京都脱原発訴訟 原告団 Web → http://nonukes-kyoto.net/
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by shien_kyoto
| 2014-09-26 09:27
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